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社員教育を語る会~失敗と危機から学んだ人財育成~

2026-04-06

2026年2月24日(火)、松山市の一番町ホールにて、愛媛県中小企業家同友会 求人教育委員会主催の「社員教育を語る会」が開催されました。

社員教育を語る会

当社代表の福岡信一が報告者として登壇し、「ブラック企業からの脱却~失敗と危機から学んだ人財育成」をテーマにお話しさせていただきました。

■ 失敗から学んだ5つの教訓

報告では、創業期から現在に至るまでの「失敗」を包み隠さずお伝えしました。

離職率50%超の「ブラック企業」だった時代、高額な求人広告に投資しても応募ゼロだった経験、評価制度導入に1000万円かけて失敗した話など、決して順風満帆ではなかった道のりを振り返りました。

そこから得た5つの教訓は以下の通りです。

  1. 信頼なくして改革なし – デジタル化も制度改革も、社員との対話と信頼があって初めて機能する
  2. 社長は答えを出さない – 問題解決会議で社員自ら考える環境をつくる
  3. ベテランの知恵を否定しない – マニュアルと経験を融合し、デジタルとアナログの両輪で走る
  4. キャリアを見える化する – 社員が自分の将来像を描けるCCUS連動の仕組みをつくる
  5. 採用後のフォローが命 – 学校との長期的な信頼関係が新卒採用成功の鍵

■ 暗黙知をデジタル資産へ

報告の中では、職人の暗黙知を動画マニュアル化する取り組みについてもご紹介しました。

言葉だけでは伝えきれない現場のノウハウを映像に残し、若手社員の教育に活用しています。

その結果、作業効率が30%向上育成期間を50%短縮するという成果が出ています。

■ CCUSを活用した成長支援制度

CCUS(建設キャリアアップシステム)と連動した独自の成長支援制度についてもご報告しました。

入社から退職までの成長シートを整備し、CCUSのレベルに応じた資格取得目標やキャリアパスを明確にしています。

社員一人ひとりが「次に何を目指すべきか」を自分で見えるようにすることで、主体的な成長を促しています。

社員教育を語る会 同友会会報

■ グループ討論で深まった学び

報告の後はグループ討論を行い、参加者それぞれが自社の課題を共有し、意見交換を行いました。

アンケートでは、参加者の皆様から大変ありがたいお言葉をいただきました。

「自転車の比喩(マニュアルだけでは乗れない)が印象的だった」「対話なき制度導入は暴力、という言葉が刺さった」「小さな会社でここまでやれるのかと衝撃を受けた」など、多くの方に共感していただけたようです。

■ 報告を終えて

今回の報告を通じて、私自身も改めて歩みを振り返る良い機会になりました。

失敗ばかりの道のりでしたが、その一つひとつが今の長浜機設を作っています。「種を蒔く前に、まず土を耕す」。この言葉を胸に、これからも社員と共に成長し続ける会社でありたいと思います。

ご参加いただいた皆様、そして企画いただいた求人教育委員会の皆様に心より感謝申し上げます。

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