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建設 FUTURE MEETUPin高知 第2弾!

2026-02-22

【イベントレポート】

建設FUTURE MEETUPin高知第2弾!

「ここだけでしか聞けない人材育成と業務改善のリアル」

2026年2月20日(金)、高知県建設業協会青年部連合会様が主催、クラフトバンクが共催する「建設in高知 FUTURE MEETUP」が開催されました。

まずは大場会長による、ご挨拶に始まり、昨年に続き第2弾となる今回は、会場を埋め尽くす100名ほどの経営者・幹部の皆様が集結。単なる事例紹介に留まらない、建設業の「不都合な真実」と「未来への突破口」を本音で語り合う、熱狂の素晴らしい時間となりました。

■ 建設×福祉の融合が生む、圧倒的な生産性向上(株式会社オリビオ:福原社長)

トップバッターは香川県からお越しいただいた株式会社オリビオの福原孝悟社長。 福原氏が提唱するのは、障害者就労支援施設と建設現場を繋ぐ「建福(けんぷく)連携」です。

職人の不足を嘆くのではなく、職人が本来集中すべき仕事に専念できるよう、「単純反復工程(スリーブボルト製作や下地の事前カット等)」を切り出し、就労継続支援A型事業所へ外部化。この職務再設計により、職人人工の約30%削減と、廃棄物抑制・工程の安定化を同時に実現されています。

「できない」と決めつける固定観念を捨て、特性を活かした協働の形を示す福原氏の提案は、人手不足に悩む多くの経営者に衝撃を与えました。

■ 離職率100%からのV字回復と先端技術の実装(新庄砕石工業所:柿崎氏)

続いて、山形県から登壇されたのは新庄砕石工業所の柿崎赳氏(2026年4月社長就任予定)。 柿崎氏は、かつて若手の離職率がほぼ100%という「育成不在」の過去を赤裸々に告白。そこからの17年に及ぶ凄まじい変革の道のりを共有されました。

  • 採用の転換: 徹底したフォロー体制とメンター制度により、大卒・高卒採用を安定化。

  • 現場のICT化: 3Dプリンター活用による工期半減(80日→40日)や、AIによる重機施工の能率解析など、学術的・データに基づいた改善を断行。

  • 働き方の改善: スモールDXの積み重ねにより、平均残業時間を「1日4分」まで削減。

「失敗を責めない」文化を醸成し、平均年齢を若返らせた柿崎氏の報告は、伝統的な建設会社がいかにして「選ばれる会社」へ変われるかを証明していました。

■ 「土壌」なきDXは枯れる。経営者の自己変革こそが鍵(弊社:福岡)

私、長浜機設の福岡からは、これまでの失敗の集大成をお話ししました。 かつて年間1,000万円の採用広告費を投じて成果ゼロ、トップダウンで導入したDXが現場の反発を招いた経験……。

そこから学んだのは、「DXの前に、まずは土壌(組織風土)づくり」の重要性です。

  • 環境整備の徹底: 倉庫や事務所を整え、心の乱れを整える。

  • 問題解決会議: 経営者が決めるのではなく、現場が「自分ごと」として課題を語る場を作る。

  • 技術の等価交換: ベテランの「知恵」と若手の「ITスキル」を循環させ、暗黙知を5分の動画マニュアルへ形式知化。

「社員が変わらないのではない。経営者が変わる覚悟を見せていないだけだ」。

自戒を込めたメッセージに、会場の皆様が深く頷く姿が印象的でした。

■ 響き合う志、そして「職人酒場」へ

セミナー後の質疑応答、そして第2部「職人酒場(交流会)」では、元請・協力企業・資材・金融など、立場を超えた熱い交流が繰り広げられました。

福原氏の「建福連携」、柿崎氏の「先端ICT」、そして私の「組織文化」。それぞれアプローチは違えど、共通しているのは「インフラを守るプライド」と「人への深い尊敬」です。

■ 結びに

今回のミートアップを通じて確信したのは、高知の、そして日本の建設業の未来は、経営者が「リアルな痛み」を共有し、共に学び続ける先にしかないということです。

登壇いただいた福原社長、柿崎さん、素晴らしい場を創ってくださった高知県建設業協会青年部連合会の皆様・クラフトバンクの皆様、そして何よりご来場いただいた全ての皆様に、心より感謝申し上げます。

長浜機設もまた、この熱量を糧に、明日からの「小さな実践」を積み重ねてまいります。

共に、新しい建設業の時代を創りましょう!

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