笹田將弘
学んできた技術や経験を若者たちに伝えたい
工事部 次長 笹田 將弘
役 職 | 工事部 次長 |
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職歴 | 32年 |
18歳 | 見習い・職人 |
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30歳 | 資格取得で職長に昇格 足場作業主任者職長・安全衛生責任者 |
51歳 | 工事部 次長 2級建設機械施工技士 |
- 趣味・特技は?
- 釣り
- 座右の銘は?
- 継続は力なり
- 最後の晩餐に食べたい物は?
- 焼き肉
- 嫌いな食べ物は?
- なし
- プライベートで大切にしている事は?
- 孫と遊ぶ時間
- 休日は何をして過ごしていますか?
- 釣り・家でゴロゴロ
【これまでのキャリアパス】とび職一筋30年からの挑戦
私は18歳の時、とび職の会社に入社しました。足場の組立解体、鉄骨の組立、重量物の玉掛作業等、職人として色々な経験を積んできました。その時に学んだ上司からの技術は今の私の大切な宝物になっています。30歳の時、職長として現場を任され、以後様々な現場で多くの作業を行ってきました。近年、仕事量の減少等、厳しい時代になり、色々と考え退職を決意し、今の会社に入社しました。今までの仕事に加えて、土木という新しい分野に挑戦する事で、さらに高い技術を身に付けようと思っています。
【現在の仕事の魅力】次世代に伝える仕事を造る
現在は主に土木建築部門で法面、コンクリート作業に従事しています。とび作業や鍛冶作業等、今まで培った技術や経験を発揮できる仕事を行っています。構造物が出来上がる度にやりがいを感じ、モノ造りの楽しさや達成感を仲間と共に日々、感じています。特にコンクリート構造物は耐用年数が長く、次の世代にも残るものが多いので子供に見せられる仕事に誇りを持っています。これからも自分が納得できるモノ造りを目指して頑張っていこうと思います。
【建設業に興味を持つ若者へのメッセージ】モノ造りは安全を作る事から始まる
建設業は危険と隣り合わせの現場が多い職種です。しかし近年の建設業界は安全対策が日々進歩し改善され、安全第一で危険の少ない現場が多くなってきました。決めた事、決められた事を確実に守れば危険は無くなり安全な職場になります。また、仕事内容は体力を使う仕事も多く、決して楽とは言えませんが数ある職種の中でより大きい達成感を得られる仕事だと思います。仲間と共に汗をかき、安全に笑顔で毎日過ごせる喜びをこれから出会う若者にも伝えていければと思います。