ベテランが輝き続ける会社へ ― シニア研修レポート
先日、当社でベテラン社員を対象とした「シニア研修」を実施しました。信頼と実績のエンカレッジ玉野社長を講師としてお招きし、丸一日かけてじっくりと向き合うワークショップです。

法面やプラント、造園の現場は、体力が問われる仕事です。だからこそ、経験を重ねた社員が、これからも生き生きと働き続けられる道筋を、会社としてきちんと考えたい ― そんな思いから生まれた取り組みでした。
研修の柱となったのは、「キャリアシフトチェンジ」という考え方です。若い頃は仕事の基本を学び、中堅期に自分ならではの強みを築く。そしてシニア期には、これまでのキャリアを棚卸しし、まわりから求められる形へと、仕事の型をゆるやかに作り直していく。山を登るだけでなく、上手に下りていく技術もまた、プロの仕事だという話に、参加者は深くうなずいていました。

もうひとつの中心テーマが「プラットフォーム能力」です。専門技術という「2階」を支える「1階」の土台
― 気持ちの切り替え、まわりとの関係づくり、段取りの力といった基礎能力のことです。環境がどう変わっても通用するこの土台を、参加者それぞれが自己診断し、自分の強みと弱みを見つめ直しました。
研修では、若い世代との関わり方も話題になりました。「結論から話す」「何のためにやるのかを明確に伝える」 ― 世代が違えば伝わり方も違います。ベテランの経験を、次の世代へどう手渡していくか。それは現場の技術継承そのものでもあります。

「人生100年時代」と言われる今、働く期間はこれまでより長くなっていきます。年を重ねることを、不安ではなく楽しみに変えていく。研修を終えた参加者からは、「これからの目標が見えた」「同じ世代と本音で話せてよかった」という声が聞かれました。

ベテランが輝き続けられる会社は、若手にとっても「ここで長く働きたい」と思える会社です。当社はこれからも、すべての世代が主役でいられる職場づくりに取り組んでいきます。










